昨今、皆様の耳にも触れることが多くなった「孤立死」
家族が離れて暮らすことも増え、『亡くなった時に周囲に家族がいない』『身寄りがなく、ご遺体の引き取り手がいない』等といった状況もとても多くなってきました。
「孤立死」は社会問題であり、亡くなった時にいわゆる「ごみ屋敷」と呼ばれるような状態であることも珍しくありません。現場となる家やお部屋が悲惨であればあるほど、ご家族は「お部屋を片づけたいのに、片づけられない」「部屋に踏み入ることもできない」など、気持ちに反して動くことができないと言われています。
現場が悲惨だからこそ求められる専門家・専門業者であり、使命をもって取り組むことが、ご遺族・ご依頼者のためだけでなく、亡くなった故人の想いを繋ぐことにもなります。
また、特殊清掃は料金体系が確立されていないため、同じような現場でもA社は100万円、B社は200万円と倍以上も違う料金が請求される場合があります。そうした中で、ご遺族・ご依頼者に代わり、適正価格で安全に作業を行うことを任されるのが「事件現場特殊清掃士」のような専門家なのです。
人の死に直面し、悲しみに浸る状態で行わなくてはならない「特殊清掃」
気が動転し、悩み苦しんでいるご遺族・ご依頼者を支え、【誰かがやらなくてはならない仕事】に真摯に取り組むことによって、社会貢献にも繋がり、自分自身も成長していくことができる「特殊清掃業」の専門家として、当社は社会の一端を担えればと思っております。
処理箇所 処理方法 |
床上 (フローリング など) |
浴室 |
消臭・ 除菌作業 |
オゾン処理 |
基本料金 (作業費・ 汚物処理) |
料金 (常時一人作業) |
55,000円 |
77,000円 |
16,500円 (広さ 1DKまで) |
16,500円/日 (広さ 1DKまで) |
33,000円 |
*表示価格は全て税込です。
*基本は現場確認後のお見積りになります。ご遺体発見日数によっては一部リフォームも必要になってきます。
▶特殊清掃とは一般清掃では対応の出来ない清掃の事を言います。
安易な知識では到底作業はできないものです。
主な現場は室内における特に高齢者の方の孤独死から事件・事故・自殺などの痕跡を専門知識、専門道具、専門技術によって清掃を行なう事です。
▶警察はご遺体を運び出しますが、お部屋の清掃はしてくれません。
おそらくご遺族様がされることになるでしょう。
▶腐敗・腐乱などの進んだ室内は想像を超えた過酷な現場です。
特に腐乱が進むとウジ・ハエなどの害虫が発生し遺体から出た体液・汚物などが床などに浸透しています。さらに臭いなどが部屋全体に周り、壁紙・襖・柱・衣服などにも吸着しています。
とてもご遺族または一般清掃業者でできる範囲ではありません。
▶一般清掃業者にご依頼される方もおられますがほとんどの場合が断られます。
仮に引き受ける業者さんがいても経験がない為に、臭いが取れなかった、期間が長引くなどのトラブルになる事が非常に多いようです。弊社では一般清掃で対応の出来ない清掃を専門で取り扱っており、専門知識を持ったスタッフが敏速に対応致しております。
孤独死での床の清掃作業
血液や体液で
汚れた床
特殊清掃完了!
浴槽内で死亡し3週間後
に発見された写真。
遺体は殆ど溶け落ちる